健康経営宣言

私たち新日本薬業グループは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組むことを目標に掲げ、企業として正式に「健康経営宣言」を制定しました。
グループ一丸となり従業員およびその家族も含め心身共に健康につながる様々な取組を推進していきます。従業員一人一人が積極的に健康増進に取り組み、更には、お取引先と共に国民の皆様へ「健康」をお届けしていく企業であり続けるよう、様々な企業活動を通じ社会貢献につなげて参ります。
健康経営優良法人

銀の認定
新日本薬業は、健康経営健康づくりの取り組みが評価され、「健康企業宣言東京推進協議会」が運営する健康優良企業認定である『銀の認定』を受けることができました。
この協議会には、「東京都」「東京都商工会連合会」「健康保険組合連合会東京連合会」「東京都医師会」といった顔ぶれが参画して運営されています。
今後も健康優良企業に相応しい取り組みを進めて参ります。
がん対策推進企業アクション

新日本薬業は、がん対策推進企業アクション(厚生労働省委託事業)に推進パートナー企業として加盟しております。
これまでの活動状況が評価され、2024年度で4年連続して「がん対策推進優良企業」として表彰されました。
厚生労働省委託事業として設立され、がん検診受診率向上を企業連携で推進していくことで“ がん”と前向きに取り組む社会気運の醸成を目的としています。

新日本薬業は、推進パートナー企業として、がん対策推進企業アクションが掲げる3つの方針に沿って取組を進めております。
②がんについて、会社全体で正しく知ること。
③がんになっても、働き続けられる環境をつくること。

- ・がんに関する定期的な情報提供やeラーニングの受講によるがんリテラシーの向上
- ・がん検診受診費用会社補助制度の制定
- ・企業の女性のがん対策を牽引するプロジェクト「Working RIBBON」参画
- ・企業コンソーシアム主催のセミナー等への参加
<ご参考>
・厚生労働省が掲げる受診率目標:60%以上
・「Working RIBBON女性会議」が掲げる受診率目標:80%以上
<実績推移>
| 女性がん検診受診率 | 目標値 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 備考 |
| 社内総合受診率 | 80.0% | 76.4% | 73.7% | 78.6% | 83.3% | 乳がん+子宮頸がん |
| うち乳がん | 80.0% | 79.0% | 84.2% | 90.5% | 95.8% | |
| うち子宮頸がん | 80.0% | 73.7% | 63.2% | 66.7% | 70.8% |
〇定期健康診断等の実施においては、個人の身体の具体的な健康状態を把握することが重要と考えます。
特に東京薬業健康保険組合平均値と比較し、数値が未達の項目については今後改善を図ってまいります。
<実績推移>
| 目標値 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 備考 | |
| 早期発見・予防 | ||||||
| 一次健診受診率 | 100.0% | 98.3% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | |
| 生活習慣病関連有所見者率 | ||||||
| 血糖検査 | 15.0% | 16.1% | 21.3% | 18.2% | 20.8% | 健保平均:15.6% |
| 血圧検査 | 21.0% | 25.0% | 27.9% | 22.7% | 23.6% | 健保平均:21.6% |
| 脂質検査 | 37.0% | 19.6% | 29.5% | 36.4% | 37.5% | 健保平均:37.3% |
| 心の健康 | ||||||
| 受検率 | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | |
| 高ストレス者割合 | 15.0% | 6.0% | 4.3% | 14.7% | 12.3% | 卸売業平均:14.8% |
※実績は4月から翌年3月までの1年間通じ在籍する人数を対象に算出
健康経営推進体制
| 健康に関する情報提供 | ・健康に関する定期的な情報提供 ・eラーニング等を活用した学習機会の提供 ・産業医による健康講話 |
|---|---|
| 運動機会の提供 | ・すきま時間を利用したストレッチ等のリーフレットの定期配信 ・日常に取り入れられる運動の推奨 ・健保組合主催のウォーキング大会等の参加案内 |
| 定期健康診断 | ・定期健康診断100%受診 ・会社補助によるがん検診や脳ドックの充実 ・特定保健指導対象者フォローアップ |
| メンタルヘルス対策 | ・全社員対象としたストレスチェックの実施および集団分析 ・セルフケア/ラインケアに関する情報提供 |
| 感染症対策 | ・インフルエンザ予防接種費用補助および接種会場の提供 ・状況に応じ感染症に備えた手指消毒、マスク等の配備 |
| 女性の健康 | ・がん対策推進企業アクション女性会議「Working RIBBON」参画 ・女性のがん検診受診推奨 |
| 受動喫煙対策 | ・喫煙により体に及ぼす影響等についての情報配信 |
健康経営の取り組み
従業員の健康を経営的視点で捉え、戦略的に推進するための設計図として「健康経営の戦略マップ」を定めています。
これにより、健康施策(=健康投資)がどのように生産性の向上等の経営課題の解決や企業価値の向上につながるかを 「見える化」するとともに、 関係者間の共通認識を醸成し、健康経営への取り組みをより効率的に、より有意義なものとしてまいります。
健康経営の戦略マップ
新日本薬業グループは、社員を重要な財産と捉え、全社員が心身ともに健康で安心して働ける環境づくりに取り組んでおります。
当社の掲げる「健康経営宣言」に基づき、社員が自己実現を果たせるよう支援しており、活力ある職場を通じて事業推進力を培い「国民の健康増進」に貢献する使命を果たせるよう健康経営を推進しております。
健康経営アライアンスへの参画
新日本薬業は、2023年6月30日付で設立された『健康経営アライアンス』の趣旨に賛同し、此の度参画しましたのでご案内致します。
- 人生100年時代を迎え、長く働き続けられる社会が実現に向かう一方、日本の産業界は、「社員の健康増進」「健康保険組合の財政の健全化」「医療費抑制への貢献」の課題に直面しています。
- このような状況の中で健康経営の推進は、企業の生産性向上や医療費の適正化のみならず、社員を企業の財産ととらえる人的資本経営の実践においても重要な経営課題となっています。
- こうした社会課題解決に向け業界を超えた代表幹事企業8社が健康社会の実現を目指し結集、本アライアンスが設立されました。
当社はこの企業の財産である社員の健康を通じた企業と社会の活性化という『健康経営アライアンス』の趣旨に賛同し、健康経営の充実を目指す一環として、本アライアンスに参画致しました。
今後「プラクティスグループ」に所属し、健康経営を実践するすべての参画企業が各社の取り組みの共有を通じて健康経営の成果を共創してまいります。
◆健康経営アライアンス
https://kenkokeiei-alliance.com/


















